やっぱりお金の悩み第一位はこれ!|お金の教室
先日、ファイナンシャルプランナーの方と年に一度のミーティングをしました。
地元でビジネスの繋がりもありお世話になっている方で、私の現在のファイナンシャルプランが目的にちゃんと沿っているか?ずれがあれば修正が必要か?など年に一度色々アドバイスをいただいています。
今年いただいたアドバイスは、この一年、特に大きな変化はなかったので、このままで行けば予定通り、65歳で定年し90歳まで年金と貯蓄の切り崩しでなんとか生活してけるそうです。
とは言っても、私が90歳になるまではあと43年あり、43年の間の物価の上昇や、常に支出は大きくなっていくことを考えると、今のままでは87歳で資金が尽きてしまうと言われました。この足りない3年分を今から貯蓄を増やした方がいいよとのことですが、毎月3万円貯蓄を増やしたした方が良いと言われました。
そうですね〜。なんて言いながら、あと3万円を貯金するのって簡単じゃないよね〜。って話をしました。
そして、久しぶりに最近のお金の悩みってなんだろう?って検索してみたところ、
一位はやっぱりこれでした。
貯金。
貯金したいのに全然お金が貯まらない。
やっぱり・・・
と思いました。
私が月に3万円貯金を増やした方がいいよ、とファイナンシャルアドバイザーに言われて、そうですね〜。と言いながら、なかなか行動に移せない。
みんな同じなんだ。って思いました。
そして、なんで私は余分な3万円が貯められないのだろう?ということをもう少し深く考えてみました。
確かに、余分な3万円があるわけではない。
では、絶対3万円を貯めることができないのか?と言われると、
きっと、何かを節約したり、無駄遣いを減らせば無理な金額ではない。
では、なぜ節約したり、無駄遣いを減らさないのか?
私の場合、この3万円は老後の貯蓄90歳まで生きるとすれば最後の数年分が足りないから、今から少しづつ貯めておきましょうと提案されて出てきた金額です。
きっと、私の頭の中では、
今の少しの贅沢と43年後の生きているかどうか分からない時の生活費を天秤にかけて、
今の少しの贅沢 > 43年後の生活費
と、今の少しの贅沢に重きがあるからではないかと考えました。
そして、お金を貯めるってそういうことではないかと。
なぜお金を貯める必要があるのかという理由が明確でその目的を果たしたい。どれぐらい強い意志を持ってその目的を果たしたいのか。
もしあなたもお金を貯めたいと思っているけど、なかなか貯まらない。と思っているならば、
何のためにお金を貯めたいのか?
いつまでにそのお金を貯める必要があるのか?
を明確にすることが大切だと思います。
これができれば、
そのお金は節約で賄うのか?
無駄遣いを減らして補うのか?
どこからその収入を得るのか?
など、
対策も的確になってくると思います。
そして、目的・目標がはっきりしたら、いつまでにという時間期限も足すことができます。
ここまで来れば、あとは実行のみとなるのでお金を貯めたいけど貯められないという悩みも少しは軽減するのではないでしょうか?
そして、これを続けるコツは目標を高くしすぎないことだと思います。そして、目標を低めにし、達成できたら自分にご褒美を上げるというのもいいことだと思います。
人は辛いことを続けると、どこかで必ず拒否反応が出てしまいます。これは自分のせいではなく、人という性質の一つで生きていくために必要な反応です。
なのでこの人の性質をごまかすためにも、楽しくお金貯めてるよ。ちゃんとご褒美もあるからまだまだ続けられるよ。って自分に知らせてあげることが大切です。
一緒に頑張って行きましょう!
今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。
このご縁に感謝いたします。
松立 美香
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