いつの時代も時代は変化していて進歩しています。

特にここ５年から１０年の間、コンピューター技術の進化が飛躍的で、時代は第４次産業革命がやってくる、なんて言われるようになりました。それによって、いろんな職業がなくなり、今の子供達は現在まだ存在していない仕事につくようになる。など、話を聞いてもピンとこない、だって今の世界じゃないし、なんか非現実的で、想像もできないなという感覚でした。

それが、今、コロナウイルス騒動で、学校が閉鎖、公園にも行けない、お店もスーパー、薬局、郵便局と銀行だけ、と非現実的な日常生活を送らされることになってみると、なんだか想像ができなかった第４次産業革命が本当に起こるかも？と、現実味を帯びてきた気になります。

地元の診療所でも、テレミーティングの診察を始めたようです。子供の通っている公立の小学校も、春休みが終わって、学校にはこれないけど、オンラインで授業をする。など言っています。事務所で仕事していた人たちも、みんなホームオフィスになり、電気屋さんでは一時的にパソコンが売り切れになったようです。

きっといつの時代も劇的な進歩を遂げる時は、劇的な何かがあるのではないかと思います。でなきゃ、みんな今日の生活を捨てて、新しい何かをしようと思ってもできないのが普通だし、それが当たり前だと思います。

今回のコロナウイルス騒動は、世界中を巻き込んだ史上に残る出来事になるのは間違いがないと思います。経済もコロナショックでどれぐらいダメージを受けるのか、まだまだ私たちはこの変化のはじまりにいるので、誰にもわかりません。

ただ私が思うのは、この変化に乗ってこの機会に自分の考えも変えてみる良い機会になるのではと思います。きっと想像できなかった世界はやってくると思います。

２０２０年から初まる新しい世界に乗り遅れないように、今まで以上に学ぶ気持ちを忘れなければきっとどんな世界がやってきても楽しく生活できると思います。

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