寂しがりやのお金と仲良くなる方法|お金の教室
「お金は寂しがりやなんだって。」
だからお金があるところにはもっともっとお金が寄っていって、お金が無いところからはさーっと消えていく。
こんな昔話みたいな話を子供のころ聞いたことがあります。
今になってもう一度考えてみると、確かにそうだよなと納得できるところがあります。
確かにお金持ちはいつまで経ってもお金持ちで、お金を使っても使っても減らないんだろうなって気がするし、貧乏な人は一生懸命節約して貯金してるけど一向にお金持ちになりそうな気がしない。
世の中は不公平だなと思ってしまいます。
でもこれって本当に世の中は不公平に過ぎない結果なのでしょうか?
私は違うと思っています。
私はお金との付き合い方を知っているか?
お金のことを勉強したことがあるか?
ただ闇雲に節約して貯金してもお金は貯まらないし増えないということです。
ではどうすればいいのか?
お金と仲良くする方法
簡単に言えばお金のいいところも悪いところももっともっと知ってあげて、お金と仲良くするということだと思います。そして対等に付き合って行くということ。
そして、お金は私たちの生き方に大きな影響を与えるものです。
だからこそ、お金には恐ろしい魔力があるということを知らなければいけません。
そうでないとこのお金の魔力に支配されてしまします。ではあなたに質問します。
あなたは、お金をたくさん持っている人の方が、持っていない人より偉く見えないですか?
値段の高いものの方が、安いものよりよく見えないですか?
お金をたくさんもらえる仕事の方が、もらえない仕事よりすごいと思いませんか?
もしあなたに思い当たる節があるとしたら、それはお金の魔力に惑わされているということです。
モノの本質を見ずに、こうして「値段」だけで物事やその価値を判断してしまうと、お金に縛られた生き方になってしまいます。
なんでも高い方がいい、稼げるだけ稼ぐ方がいい、とお金だけを追いかけてしまうと、値段にも収入にも上には上がありますから、どこまで走ってもゴールに辿り着けないマラソンを走っているような人生になってしまいます。
お金は大切だけど、豊かな人生を送るための手段のひとつでしかない。
「お金」そのものが人生の目的や全ての基準になってしまうのは、本末転倒です。
ではどうすれば、お金に縛られずお金に支配されないで生きられるか?
そのためにはお金とは違う基準を自分の中で作ることが大事です。
お金以外の「ものさし」が自分の中にあれば、お金の魔力に惑わされることはなくなります。
その「ものさし」とは自分なりの幸せの基準です。
人生は、幸せに生きることが一番大切で、その幸せの基準や形は人によってそれぞれです。
お金がいっぱいあっても幸せじゃない人もたくさんいますし、お金がそんなになくても幸せな人もいっぱいいる。
あなたの幸せの基準がしっかりしていれば、お金はあなたをサポートしてくれます。
逆にお金がいくらあっても、幸せの基準がなければお金はその力を発揮することができません。
幸せはお金の量で決まるのではなく、どうやって使うかによって決まるのです。
お金に強くなるために数字に強くなる
ではまず、上手にお金を使えるようになるためにはお金に強くなる必要があります。
ではどうすればお金に強くなるのかというと、数字に強くなると言い換えることができます。
「物事を数字でとらえる」ということです。
お金は最もたるもので、常に数字に始まり数字で終わります。
あなたを取り囲む全てのものには、値札がついています。
値札にはそのものの価格=数字がついていて、この数字は世の中のありとあらゆる、モノ、出来事、状況と結びついています。
国の人口、面積、GDP、会社の業績、従業員数、スーパーで売っている食品の値段まで、全ては数字で繋がっています。
こうした数字を自分なりに頭の中で繋げて考えてみると色々なものが見えてくるのです。
こうした「数字」が世の中の仕組みを明らかにするカギでありそれが明らかになれば物事の本当の価値や自分にとっての意味を見極めることができるようになります。お金を上手に使えるようになるにはこの「価値を見極める」というところが非常に大切なのです。
ぜひ、皆さんもお金と仲良くなるための第一歩としてこの価値を見極める練習を初めて見てください。
今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。
このご縁に感謝いたします。
松立 美香
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