桜で祝う4月の新年度に役立つ考え方
4月に入り、新年度ですね。
新しく高校生になった人。
新しく大学生になった人。
新しく社会人になった人。
桜の花に門出を祝ってもらいながら、期待と不安を抱きながら新たな目標に立ち向かう節目になる月ですよね。
コロナ禍の中で新たなスタートを切ることになった方々、思ってたスタートと違うと思うこともたくさんあると思います。
でも、こういった状況の中に自分の大きな節目になる年がたまたま当たったんです。これってすごいことで、後から振り返ると「あの時、コロナで進路を変更せざるを得なかったけど、あのお陰で今の自分があるんだな」って思う時がきっとくると思います。
この今年の節目をどう思うかは、自分次第で変えられるんです。自分次第で良くもできるし、悪くもできる。
今、今日考えてることが将来の自分へと繋がっていく。考え方ってほんとに大切だなと思います。
考え方が正しいか見分ける方法
そして、考え方ってとても奥が深いんです。自分では良いと思ってる考え方が正しいかどうかは、自分では分からないようになっていることがほとんどだと思います。
例えば、自分には夢がある、目標があると確かにわかっているとします。そして、どうすればその夢が叶うのか、どうすればその目標を達成できるのかを考えます。
自分ではもちろん自分の考えが良いと思っているわけですが、その考え方はもしかすると間違っているかもしれない。間違っているともちろん目標は達成できません。でも、この答えは自分では分からないようになっていることがほとんどです。
だからみんな迷うんです。本当にこれでいいのかな?って落ち込んでしまいます。
でもこれってあなたが悪いわけでもないし、あなたの考え方が間違ってるということではないんです。私達人間は自分では分からないように設計されている、っていうことだけなんです。
では、どうすればいいのか。
自分の周りにいる人をみる。
自分のために言ってくれる人の意見を聞く。
そこから、探り出すしかありません。
身近な人のアドバイスって本当に自分のため?
そして、皮肉にももう一つ間違えやすい勘違いがここにあるのですが、自分のことを良く知っている仲間や、家族の意見はあてにならない事が多いという点です。
もちろん、身近な仲間や家族はあなたに良かれと思ってアドバイスをしてるつもりなのですが、時にはあなたの挑戦や目標にブレーキをかけるようなことを言ってしまうことがよくあります。
そして、それを言われたあなたはやっぱり自分には無理かなと諦めたり、時には不快な気持ちになって友達や家族となんか距離が出来てしまう、なんか偏屈に受け取ってしまい、その大切なはずの人たちが嫌いになってしまうという悪循環が出来てしまうこともあります。
なんでそんなことになってしまうのか?
これも私は、人の本質、人間の本能的なことだと思います。
私達は、みんな変化や変わるってことに恐怖や恐れを感じるように出来ています。できるだけ平常な現状を維持しようと意識していなくてもしています。このお陰で健康を維持できたり、安全を維持できたりと生きていく上でとても必要な判断が下されているわけですが、どうやらこの人の本質は時には私達の考えを不本意にブロックしてしまうこともあるようです。
だから、自分のことを良く知る仲間や家族は、もしあなたが何か目標に向かって変わろうとしていると、「無理じゃない」とか「やめとけば」など否定的なことを言ってしまう。
そして、ここであなたが知っておくべきことは、その発言には悪気があるわけでなく今の現状維持したいと無意識に考えてしまっている人間の本能的なことで、あなたは感情的になってはいけないってことです。
誰のアドバイスがいいの?
では、誰のアドバイスを聞けばいいのか?
私はできるだけ他人がいいと思っています。
面と向かって話ができる、話を聞いてもらえる他人さんが近くにいればいいのですが、なかなかそんな他人さんっていないのが普通だと思います。
でもそんな普通に変化が訪れる時がある。それが人生の節目に当たる時ではないのかなと思います。
若い間はその節目が年齢や時間とともに強制的にやってきてくれる。
それが
新しく高校生になった時。
新しく大学生になった時。
新しく社会人になった時。
ではないかなと思います。
そこには新しい出会いがあります。今その節目にいる人、こんなチャンスはないです。自分の精一杯の感覚を使って、
他人をよく見る。
他人のいうことをよく聞く。
知らない人とも話をする。
できるだけ多くのことを他人から吸収して欲しいと思います。
そして、そうやって吸収した情報をもとに、自分の考えが正しい方向に向いてるかを探り当てて行って欲しいと思います。
こういった日々の積み重ねが、大きな目標を達成する道になっていくと思います。
新たな門出に立っている方おめでとうございます。思う存分このチャンスを楽しんでください。
もしそんな強制的な節目はすぎちゃったなって思ってる人、なかなか節目って作れないし、そんな新しい出会いなんて日々ないですよね。
そんな方に私のおすすめは本を読むことです。
本には著者が思っていること考えていることをまとめて書かれています。
これって知らない人と出会って、その人が自分のために色々話をしてくれたりアドバイスをくれたりして得られる情報と似てることがあるなって思うんです。
人と面と向かっての出会いではないですが、本も出会いの一つだと思います。
この4月の節目に何か一冊本を読んでみる、っていうのもいいのではないかと思います。
今日はお金の話とは少し離れてしまいましたが、こういった出会いや考え方がお金の豊かさにも繋がってくると思います。次回はそんなお金に対する正しい考え方を書いてみたいと思います。
今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。
このご縁に感謝いたします。
松立 美香
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