なぜあなたは投資をするのか?|お金の教室
今日は何事にも目的やゴールが大切で、ゴールを叶えるためには考え方やモノの見方の視点の高さが重要というお話をしたいと思います。
ヒルトンの名言
ヒルトンホテルの創業者、コンラッド・ヒルトンは、若いころは学歴もないただのホテルのベルボーイだったそうです。
彼が大成した後のインタビューで、記者にこう聞かれたそうです。
「ただのベルボーイがどうやってここまで成功できたんですか?」
この時、彼はこう答えたそうです。
「ベルボーイが成功してホテル王になったんじゃない。ホテル王が、ベルボーイから始めたんだ。」
この名言からもわかるように、彼にはホテル王になるという目的・ゴールが明確にありました。
そして、明確な目的・ゴールがあったから、ベルボーイの頃から、ベルボーイの考え方やモノの見方の視点の高さではなく、ホテル王の考え方やモノの見方の視点の高さから見るように心掛けていたのではないかと思います。
視点の高さとは
視点の高さというのは、
例えば
ベルボーイの視点の高さは、「どうすれば、このお客様からもっとチップがもらえるだろう?」と考えていたとすると、
ホテル王の視点の高さは、「どうすれば、このお客様がまたこのホテルに来てくれるだろう?」
と考えているということです。
視点の高さが違うと、見えてくる問題、解決方法、全てが変わって来ます。
投資を始めるときに必要な視点の高さ
「お金のこと」、「投資のこと」、同じことです。
投資を始めるとき、多くの人は「何に」投資をするべきか?「いくら」儲かりそうなのか?を最初に考えてしまいます。
これは、ベルボーイの視点の高さと同じで、
ホテル王の視点の高さで「なぜ」投資をするのか?を考えなければ、目的・ゴールは明確になりません。
このステップを怠ると、結局何をすればいいか分からず混乱してしまうだけです。
あなたも自分の目的・ゴールははっきりしていますか?
ゴールがはっきりしたら、視点の高さはどこですか?
ゴールを達成した時の自分の視点の高さと合っていますか?
この機会にぜひもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。
このご縁に感謝いたします。
松立 美香
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