財政は赤字でも大丈夫。みんなが知らない経済の法則
今日はお金とは切っても切り離せない経済のお話しをしたいと思います。
突然ですが、クイズです。
お子様と一緒に考えてみてください。
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Contents
クイズ
以下の７つの国のうち、政府の収入より支出が大きい国、
つまり、
財政が赤字の国はいくつあるでしょうか？
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アメリカ
日本
イギリス
フランス
イタリア
カナダ
オーストラリア
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３つくらいでしょうか？
それとも５つでしょうか？
・
・
・
・
正解は、全部です。
（*2015年、CIA THE WORLD FACTBOOKのデータより）
クイズの答え
ビックリしたかもしれませんが、これらの国はすべて先進国です。
しかし財政が黒字の国は１つもないんです。
どの国も赤字で足りない分は、借金をして財政を回しているのです。
日本の学校やニュースでは、
「国の借金が増えている」
「国民一人あたりの借金は９００万円」
だから政治家は「財政を黒字にしなければだめだ」
など毎日のように聞こえてきます。
しかし、他の世界の先進国をみるとほとんどの国が赤字です。
そして何の問題もなくやっていけてることが明らかです。
世界の先進国の考え方
「財政赤字はダメではないか」
という考え方は、
少し前まではロンドンやニューヨークのエコノミストの間で主流だったそうです。
しかし、
先進国のほとんどが赤字。
しかもそれが経済成長を損なっている形跡もない。
次第に、
「赤字でも大丈夫なのではないか」
という常識が変わりつつあります。
日本もこういった世界の常識についていかなければなりません。
日本の国が変わるにはリーダーはもちろん、私たち国民一人一人、そして子供達が世界の変化についていくことから始まると思います。
日本の学校やニュース、メディアで報道されることを聞くだけではなく、世界の動きに目を向けて、海外ではどんなことを話しているのかに耳を傾けていきましょう。
今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。
このご縁に感謝いたします。
松立 美香
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