どんな時代にもお金に困らないために知っておくべき3つのこと

先日、友人と久しぶりに子供に邪魔されることなくお酒を飲む機会がありました。話も尽きることなくついつい話し込んでしまい気づいたら朝3時、なんてことになってしまいました。(笑)でもこんな風に楽しめる仲間がいることが本当にありがたいと思います。

 

そして、お金の話も少ししたのですが、新ためて大切なことだなと思ったことがあります。

 

大切なこととは3つあるのですが、今日はそのことをみなさんにお話ししたいと思います。

 

少し耳の痛い話になるかもしれませんが、どうぞ最後まで読んでください。

 

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どんな時代にもお金に困らないために知っておくべき3つのこと

2020年は新型コロナウイルスによるパンデミック、豪雨や洪水といったような天災、米中覇権戦争の激化、アメリカの大統領選、日本も安倍総理が辞任を表明など政治的にも大きな変化があり、昨日までのあたり前が急変してニューノーマルの時代がやってきたことはみなさんも実感していると思います。

 

そして、こういった時代の大きな変化と切っても切り離せないものはやはり「お金」です。

 

こういった大きな時代の変化がある時は、その変化の波に乗ってより多くの資産を手に入れる人。逆に資産を大きく減らす人。仕事が増えてより稼ぎが多くなる人。仕事がなくなり失業してしまう人。

 

まだまだ私たちはこの変化の渦の中にいるのでこれは終わった話ではなくこれからしばらくは続く激動の最中で、なんとかここまでは仕事も無くなっていないも資産も大きく減っていない人もこれからどうなるかは誰にもわかりません。

 

こういった不確実な時代を生きるためにも私たちにはお金の知識というものはより必要になってきていると思います。

 

今日はそんな時代にお金に困らないように知っておくべきことを3つ紹介したいと思います。

 

では、始めていきましょう。

1. 恐怖心とのうまい付き合い方

まず一つ目、恐怖心とのうまい付き合い方です。

 

恐怖心とは人や動物が持っている感情の一つで、私たちが生きていく上でとても重要な感情です。私たちは恐怖心があるから生きていると言ってもおかしくない大切な感情です。恐怖心があるから危険を察知することができて、回避ができる。もし恐怖心がなければ私もあなたも危ないことに巻き込まれて、もしかすると命までも失ってしまっているかもしれません。

 

そんな恐怖心ですが、良いことばかりに役立つというものでもありません。

 

恐怖心は私たちが何かを変えようと思った時、変えたいと思っている時に、変わらないように足を引っ張る感情でもあります。

 

お金のことで例えると、

 

投資を始めたいと思っている。でもどの株を買ったらいいかわからない、買った株が暴落したらどうしよう。と言った恐怖から抜け出せない人が日本人には非常に多くいると思います。

 

実際に金融庁が出しているデータによると、日本人の家計の金融資産の構成比率は、預貯金が52%で株式は15%です。

 

預貯金でお金を貯めていても利息はほぼつきません。現金価値は10年後20年後と長い目で見ると必ず下がっていきます。

このような事実もみんな分かっている。だけど株などを買って損をしたくない、損をするぐらいなら現状を維持したいと思ってしまっている結果だと思います。

 

ここでよく考えて欲しいのですが、現状維持ということが本当にありえるのか?ということです。

 

答えを先に言ってしまうと、自然界には「成長」か「衰退」しかありません。

 

先ほどの例でいうと現金を手元に置いていると現状を維持しているように見えるけど、他のもの、株式や物価は上がっていくことを考えると、自分が何もしていないことが衰退につながっているということです。

 

もしあなたがより豊かな生活、より良い人生を手に入れたいと思っているなら、あなたには「成長」することを選ぶほかに選択肢はないということです。

 

もし、投資をしてみたいと思っているならば投資の勉強をするしかない。

もし、買いたい株があるならば買ってみるしかないということです。

 

そこに伴うリスク、上手くいくかわからないという不確実性、そして失敗したらどうしようと恐怖心はあるけれども、これは学ぶことそして失敗という経験をすることで軽減していくしかありません。

 

私たちには挑戦するという選択肢しかないのです。

 

なのでもしあなたが投資を始めたい、株を買ってみたけど失敗したという経験にうんざりしているならば、気持ちを奮い起こして前に進んで欲しいと思います。

 

このような考え方は子供達に伝えようと思っても口先だけで伝わるものではありません。

言って説明するだけではなく、行動することで伝えていくしかありません。

 

頑張るしかないのです。

 

2. 資産と負債の本当の意味

では、2つ目。資産と負債の本当の意味を理解することです。

 

私は長い間経理と会計の勉強をしてきたので資産と負債については正しく理解している自信がありました。しかし私の資産と負債についての知識は、業務上での扱いに限られていたということに数年前気がつきました。もし私と同じように経理や会計の知識を持っている方も、本当の意味での資産と負債を区別できているかもう一度考えてみてください。

 

本当の意味の資産と負債とは、あなたの収入を増やして豊かにしてくれるものか、それともあなたのお金を減らしてあなたを貧しくしていくものかと区別することです。

 

例えば、マイホームやマイカーですがこちらは学校で教わる経理や会計では家、土地、車などは資産に分類すると習います。しかし、本当の意味の資産と負債とに区別すると、あなたをに収入をもたらすか?というと答えは NO ですので、こちらは負債をいうことになります。マイカーも同様、あなたに収入をもたらさないのでこちらも NO で、負債に分類するということです。そしてマイホームやマイカーは、収入をもたらしてくれないだけではなく、維持費などの経費もかかります。なので負債に分類される中でも特に大きな負債をいうことになります。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

 

マイホームもマイカーも分類がどうであれ、生活に必要なものです。

 

答えは、負債を減らすということを考えるより資産を増やすに目を移す他はないです。

 

どうすれば収入をもたらしてくれる資産を持てるのか?を考えることです。

 

収入をもたらしてくれる資産とは、

 

自分が実質の労働をしなくても自分に収入をもたらしてくれるビジネス、利息や配当金をもたらしてくれる金融資産、家賃収入が入ってくる不動産などです。

 

どれを見ても容易に手に入る資産ではないことがわかります。

 

ですのでこちらも諦めずにコツコツ勉強し、自分の身の丈にあった投資を始めて行くことが大切だと思います。

 

3. 資産を増やすことに生涯を捧げる覚悟が必要

そして、最後の3つ目ですが資産を増やすことに生涯を捧げる覚悟が必要。

 

資産とは収入を得られる資産です。言い換えれば不労所得を生んでくれる資産です。

 

不労所得を生んでくれる資産を増やすことに生涯を捧げると言ったら、なんだか成金になって金の亡者になることのように聞こえるかもしれません。

 

しかしよく考えてみて欲しいのですが、私たちは毎日仕事に行きます。何かに生涯を捧げているのです。

 

会社に勤めている人、工事現場で労働する人、1日の大きな部分の時間を「会社」や「労働」に費やしてお給料をもらっています。この収入を給与所得と言います。

 

しかし、私たちの目的の将来増やしたい所得は不労所得です。給与所得ではないんです。

 

毎日一生懸命頑張って仕事をして前に進んでいると思っているかもしれませんが、給与所得は退職したらなくなります。

何もせずに不労所得が降って湧いてくることはありません。

 

ですので不労所得を生み出してくれる資産を手に入れるために、時間を費やして勉強しそして行動していかなければなりません。そういった意味で資産を増やすことに生涯を捧げる覚悟が必要と書きました。

 

そして、今もうすでに不労所得が手に入っている人も、私は今のままで大丈夫と思ってはいけないということです。

 

思い出していただきたいのですが、今日お伝えしたいことの一つ目でも言いましたが、自然界には「成長」か「衰退」しかありません。「現状維持」ということは実際にはありえないということです。

 

厳しいお話しになってしまいましたが、

 

私たちは生涯お金のことに限らず学び続けて挑戦し続けなければならないということです。

 

子供達にもこういった豊かになるための不変の原理を少しずつ繰り返し伝えていくことが私たちの将来のためにとても大切だと思います。

 

今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。

 

このご縁に感謝いたします。

 

松立 美香

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