短期間で結果が出る人の共通点|お金の教室

明けましておめでとうございます。

2023年も幕を明けました。

お正月ムードも終了という感じで、七草粥を食べて気もお腹も引き締めていこう!という感じでしょうか?

年の始まりはやはり、心機一転、今年一年の抱負を考えて、今年こそは〜。なんて思っている人も多いのではないでしょうか?

世の中も少しあれムード、景気後退の話もちらほら耳にするようになり、お金の心配を今年は少しでも解消したいと考えている人も多いと思います。

私のメルマガを読んで下さっているみなさんですから、日々何かを学ぼうと前向きにあらゆる情報にアンテナをたてられてることと思います。

今日は、そんな学びからできるだけ短期間で結果がでる人の共通点というお話をしたいと思います。

これはお金のことに限らず、全てのことに当てはまることです。

こちらは、ラーニング・ピラミッドと呼ばれるもので、記憶に残る確率を順に表したものです。

この図からも分かるように、講義を受けただけ、本やネットで何か良いことを読んでも、自分の記憶には5%から10%しか残っていないということです。

せっかく、いい話を聞いても、どんな有益な情報を得たとしても、覚えてなければ、知らないのと同じです。

変わりたいと思っていても、変わらないままが当然ということです。

では、どうすればいいのでしょうか?

この図の一番下、90%記憶に残る方法があります。

それは、ずばり「人に教える」ということです。

人に何かを教えたことがある人は分かると思いますが、人に教えようと思ったら、しっかり自分が理解していないと、人に教えることはできません。

つまり、教えることで、自分の理解度や不十分な点が明確に見えてきます。

そして、実際に「教える」日までしっかり勉強して、その不十分な部分を補います。

要するに、「教える」という行動は、

アウトプット・インプット・フィードバック、自己成長するために最も重要な3ステップを全て含んでいる、三位一体、完全な自己成長術であるということです。

とはいっても、そんな人に教えるような機会もないし、教えたこともないので、誰に教えたらいいのかもわからないという人も多いと思います。

ロンドン大学の研究によると、あるものを暗記してもらう実験で、一つのグループには「これが終わった後にテストをしますので暗記してください。」と言います。そしてもう一つのグループには、「これが終わった後に他の人に教えてもらいますので、ちゃんと記憶しておいてください。」と言います。

同じ時間をかけて暗記してもらった結果、両方のグループに同じテストをした結果、「教えてもらいます」と伝えたグループの方が高い得点を取ったそうです。

この結果から分かることは、

人は、人に教えることを前提として勉強するだけで、より高い記憶が残っているということです。

今年は、そのように人に教えよう。教えるんだったら、どう説明したらいいだろう。と「教える」ということを意識して、日々の情報取集に気をつけて見てください。

とりあえず3ヶ月。

何か自分が気づく変化があるか試して欲しいと思います。

では、今年は学びを深く、確実にして参りましょう。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。

このご縁に感謝いたします。

松立 美香

 

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