いつ動き、いつ跳ぶか、その機を逃さない|お金の教室

こんにちわ。

1月ももう半ばですね。カナダは最近は比較的穏やかな、マイルドな寒さで過ごしやすい冬を過ごしております。

皆さんのエリアはいかがでしょうか?

今日は、私が今年1月1日から始めたことで、「ちょっと毎日アウトプット」ということをやっています。それは、書籍のアウトプットであったり、トレードノートであったり、内容はいろいろなのですが、 その一つの書籍にピックしたものは、「空海黄金の言葉」です。空海が残した名言をまとめられた本なのですが、その名言を毎日一つ読んで、アウトプットしています。

そんな空海の名言の一つをメルマガでもお伝えしたいなと思いました。

人生を左右する判断力。

いつ動き、いつ跳ぶか、その機を逃さない。

「機を見て、時を待ち、人を待つ」判断力をまず磨く。

どういうことかというと、

例えば、

名医が病人に薬を与える時は、病状をよく診て薬の量や投与時間を判断し、

賢者が説法したり沈黙を守ったりするのは、時機と人に応じて判断するものです。

いい薬だからといってやたらと与えても、かえって重い副作用が出ることがあるし、

正しい考え方だからといって、話すタイミングや相手を選ばなければ、真意は伝わりません。

空海のことばは、重要な行動は、それを起こすべき機会を正しくとらえることが大事だと言っています。

今日、このことばを読んで、その通りだなと思いました。

決して真新しいことばではないのですが、では、どうすればその機会を正しくとらえることができるのか?ということが、とても重要で、一番の問題ではないかと思います。

もちろん、誰もが正しい機会を正しくとらえるために、いろいろな情報を集めて、アンテナをはっているわけですが、何を基準に「いまだ!」という決断ができるのか?ということです。

私たちみんな、お金の苦労はしたくない、と思っています。

そして日々、いろいろな情報を集め、お金に困らないためにはどうすればいいかを考えています。

そこにはいろいろな方法があり、いろいろな意見があります。

そんな情報の中から、どうすれば、自分に合った正しい方法だとわかるのでしょうか?

どうすれば、自分に合ったいい機会を正しく判断することができるのでしょうか?

何を基準に「いまだ!」と決断し、行動できるのでしょうか?

まず最初に考えなければいけないこと。

それは、本気で人生に取り組むこと ではないかと思います。

自分はどうなりたいのか?

自分で決まりを作るということです。

自分のマイルールを作るということです。

買い物一つにしても、

安売りになるまで待つ。のか?

高くても良いものを一つだけ買う。のか?

投資も NISA を使った方が良いのか? 使わない方がいいのか?

全てのことに

「機を見て、時を待ち、人を待つ」判断力をまず磨く。

という意識を向けるということです。

そして、「いまだ!」という決断をし、そして行動に移せること。

その繰り返しで、人生の豊さは築かれていくのではないかと思います。

今日のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログを通してみなさんのお役に少しでも立てれば光栄です。

このご縁に感謝いたします。

松立 美香

 

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